シュナウザーのプラッキングとカット、どっち?違いと選び方をトリマーが解説

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「シュナウザーって、プラッキングした方がいいんですか?」

「カットとどう違うの?」

「そもそも、プラッキングって何?」

シュナウザーを飼い始めた方から、こんなご質問をいただくことがよくあります。

特に最近は、シュナウザーのかわいいカットスタイルをSNSで見る機会も多く、プラッキングという方法自体を知らずに飼い始める方も少なくありません。

実際、Terry-Beroにも

「今までずっとカットしていたけど、プラッキングにも興味があって」

というご相談で来てくださる方もいらっしゃいます。

今回は、シュナウザーの「プラッキング」と「カット」の違いや、それぞれどんな場合に向いているのかについて、トリマー目線でお話ししていきます。


そもそも、シュナウザーはなぜプラッキングをするの?

ミニチュア・シュナウザーは、もともと作業犬として活躍してきた犬種です。

シュナウザーやテリアの仲間には、硬くしっかりとした被毛を持つ犬種が多く、その犬種らしい被毛を作るための方法のひとつが「プラッキング」です。

プラッキングでは、伸びた毛をハサミやバリカンで短くするのではなく、古くなった毛を抜きながら新しい毛を育てていきます。

そうすることで、シュナウザーらしい硬さのある被毛や、毛色、シルエットを維持しやすくなります。

ただし、ここで大切なのは、

「シュナウザー=絶対にプラッキングをしなければいけない」わけではない

ということ。

現在はペットとして暮らすシュナウザーも多く、飼い主さんが求めるスタイルや生活環境もさまざまです。

そのため、プラッキングとカット、どちらを選ぶかは、その子とご家庭に合った方法を考えることが大切です。


プラッキングとカット、何が違う?

簡単にいうと、

プラッキング

古くなった被毛を抜きながら、犬種本来の被毛を作っていく方法。

カット

バリカンやハサミなどで被毛を短く整えていく方法。

どちらにもメリットがあります。

プラッキングの場合は、シュナウザー本来の硬い毛質や色、犬種らしい姿を楽しみたい方に向いています。

一方、カットはスタイルの自由度が高く、お手入れやトリミングの方法を含めて、ご家庭の生活スタイルに合わせやすい方法です。


プラッキングが向いているのはこんな方

例えば、

・シュナウザーらしい硬い毛質を維持したい
・本来の毛色や被毛の質感を楽しみたい
・犬種本来の姿が好き
・定期的にトリミングを続けたい
・被毛を育てながら、長くプラッキングを楽しみたい

という方。

「せっかくシュナウザーを飼うなら、犬種らしい毛質を楽しみたい!」

という方には、プラッキングはとても魅力的な方法だと思います。

きちんと手入れされたシュナウザーやテリアの被毛は、独特の美しさがあります。

私自身、テリアやシュナウザーが好きなので、しっかりお手入れされた子を見るとやっぱり「かっこいいなぁ」と思います。笑


カットが向いているのはこんな場合

反対に、

・柔らかい毛質でも気にならない
・希望するスタイルがカットの方が合っている
・年齢や体調などを考えて、できるだけ負担を抑えたい
・生活スタイルに合わせてトリミング方法を選びたい

という場合は、カットも十分選択肢になります。

シュナウザーだからといって、必ずプラッキングをしなければいけないわけではありません。

「うちの子が快適に過ごせること」を考えたときに、カットの方が合っている場合もあります。


実は「プラッキングかカットか」だけではありません

Terry-Beroでは、プラッキングかカットかを最初から二択で決めてしまうのではなく、

・毛質
・毛量
・皮膚の状態
・年齢
・性格
・トリミングへの慣れ
・普段のお手入れ
・来店頻度
・飼い主さまが希望する仕上がり

などを見ながら、その子に合った方法を考えています。

例えば、

「身体はプラッキングで、顔はカットにしたい」

「毛質はある程度残したいけれど、あまり硬くしすぎたくない」

「犬種らしい毛色は残したいけど、全部プラッキングにするのは不安」

など、希望や状態によって方法を調整することもあります。

プラッキングをすること自体が目的ではなく、その子に合ったトリミングをすること。

これがTerry-Beroの考え方です。


今までカットしていた子が、プラッキングに変更する場合は?

ここは少し注意が必要です。

「今までカットしていたけど、やっぱりプラッキングをやってみたい!」

という場合、すぐにプラッキングへ変更できるとは限りません。

これまでのトリミング方法や現在の被毛・皮膚の状態などによって、プラッキングへの切り替えについて慎重に判断する必要があります。

反対に、プラッキングを続けていた子がカットに変更することは可能です。

もちろん、年齢や体調、生活環境の変化などによって、途中でトリミング方法を変えることも悪いことではありません。

その時々のその子に合った方法を選んでいくことが大切です。


Terry-Beroには、こんなプラッキング犬種の子が来てくれています

Terry-Beroでは、ミニチュア・シュナウザーだけでなく、さまざまなプラッキング犬種のトリミングをご相談いただいています。

これまでに、

・ミニチュア・シュナウザー
・ジャックラッセルテリア
・ノーフォークテリア
・ウェルシュテリア
・ブリュッセル・グリフォン
・ワイヤーヘアード・ダックスフンド
・ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリア
・ワイヤー・フォックス・テリア
・ケアーン・テリア
・スコティッシュテリア

などの子たちが来てくれています。

犬種によって被毛の特徴や仕上げ方もさまざま。

同じ「プラッキング犬種」でも、犬種が違えばもちろん、同じ犬種でも一頭一頭で毛質や毛量、性格は違います。

また、飼い主さまのご希望によりInstagramなどに掲載していない子もいます。

「Instagramに載っている子と同じ犬種じゃないけど大丈夫かな?」

という場合も、まずはお気軽にご相談ください。


プラッキングに興味はあるけど、よく分からない方へ

「プラッキングって痛くないの?」

「うちの子にもできる?」

「今までカットだったけど大丈夫?」

「どのくらいの頻度で通えばいい?」

「プラッキングをすると、どんな毛になるの?」

など、初めてだと分からないことも多いと思います。

実際、最初からプラッキングについて詳しく知っている飼い主さまばかりではありません。

「シュナウザーを飼ったけど、トリミングについて何も分からない」

というところからご相談いただく方もいらっしゃいます。

ですので、

「プラッキングをした方がいいのか分からない」

という段階でも大丈夫です。

その子の毛質や状態を確認しながら、どんな方法が合いそうか一緒に考えていきます。


まとめ

シュナウザーのトリミングは、

プラッキングが正解、カットが不正解

というものではありません。

シュナウザー本来の被毛を楽しみたいならプラッキング。

お手入れのしやすさや希望するスタイル、年齢や生活環境などを優先するならカット。

そして、その中間のような選択をすることもできます。

大切なのは、

「うちの子には、どの方法が合っているのか?」

を考えること。

Terry-Beroでは、犬種だけで方法を決めるのではなく、その子の毛質や状態、年齢、性格、暮らし方、そして飼い主さまのご希望まで含めて、トリミング方法をご提案しています。

千葉県八千代市周辺で、シュナウザーやテリアのトリミング、プラッキングをご検討の方。

「プラッキングをした方がいいのか分からない」という方も、まずはお気軽にご相談ください。


「うちの子はプラッキングとカット、どっちが合う?」などのご相談もお気軽にどうぞ!😊

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